学級通信No.1 心の葛藤と折り紙
ナマステ〜、Natsuです^^
こちら早いもので学校に配属されてもうすぐ1ヶ月になります!
先日はホーリーと呼ばれる祝日でした。私も子ども達以上にカラフルな粉を顔に付けられて楽しみました^^
最初の1ヶ月、とりあえず慣れない環境でがむしゃらに生徒とコミュニケーションを取り、土地感を掴みつつも落ち着かない生活を送る...のを予想していたのですがそうではなかったです...><
生徒達も可愛いといえば可愛いのですが、
教師によって態度を変えたり
ネパール語がたまに通じなかったり
生徒が何を言っているのか理解できなかったり
私の拙いネパール語を反芻してからかってきたり
(こっちはあなた達と理解し合えるように3ヶ月以上全く知らない言葉を一生懸命勉強したんだよ?なんならあなた達ネパール語以外上手に喋れる訳?それもできないくせに人を馬鹿にするなんて悲しいな、っていうI(アイ)メッセージをまだネパール語で話す事ができないから尚更辛くなる)
生徒と注意する、叱る時にネパール語が上手く出てこず日本語で叱ってしまったり...
小さいクラスほど人が前で話している時に静かに座って聞く事ができなかったり..
. 塾講師時代ももちろん人の話を聞かない子や他の子に迷惑をかけてなんぼな子もいました。
その度になんとかしなきゃって思って厳しく注意して、しょんぼりした生徒の顔を見て自分も悲しくなってしまうというなんか悪循環みたいなのが今もあったりします...
なのでこの1ヶ月、本当に感情の起伏が激しかったです。
辛い、しんどいって思った時はとりあえずAIのstory を聴いて一旦泣いて心をリフレッシュさせてから学校に行ったりもしてました。
また改めて書いていきたいのですが、先生達も困ってしまうことが多いです…
ため息もつきたくなりますが、支援が必要ないところには青年海外協力隊は来ないと割り切って何とか頑張ります...!
学校終了後先生方と生徒の誕生日会に参加。
幸い皆さん外国人の自分に優しくしてくれてます^^
そういう思いとは裏腹に、先週10日間は2人の先生が教員研修で空きコマがあったので、毎日7コマ(フルコマです!)とりあえず色々なクラスに入って要請通りの英語の授業をしたり、要請外の日本語やヨガも教えたりしてました!
「私のお父さんお母さんの日本語の名前も教えてよ!」と意外と生徒達も日本語に食いついてくれるのですね〜!
そしてヨガ教えている時意外にも生徒達からだKATAI☆
とりわけどのクラスでも評判が良かったのは折り紙でした!
私が教える事ができるやっこさん、つのこうばこ、つるをクラスのレベルに合わせて教えました^^
Class2(小学2年生)
1番若いネパールの先生も張り切ってやっこさんを作っていました^^
Class 3(小学3年生)
やっこさんを作るだけで精一杯だったのに「また作りたい」とうるさかったので、いつも自分達の為にご飯を作ったり洗濯をしてくれているお母さんに作ってあげよう!と声をかけてメッセージ付きのやっこさんを作りました♪
Class 4(小学4年生)
つのこうばこを作りました♪
このクラスが一番折り紙に食いついていたかも…
Class 5(小学5年生)
生徒も喜んでいましたがそれ以上にこちらの女性の先生が本気です笑
Class 6(小学6年生)
このクラス以降から鶴も作ることができるように^^
久しぶりに自分が載ってる写真を載せたかも笑
Class 7(中学1年生)
先日前列の左側の男の子の家でカジャ(昼ごはんかお菓子か分からないもの)をご馳走になりました^^
Class 8(中学2年生)
女の子より男の子の方がすこぶる器用に折ってました!
折り紙を教え終わった後にすかさず「先生明日も教えてくれるよね?」と言われたり、
ノートを破って正方形の紙を作って再び作り出したり、
小さい〜正方形の紙で作った小さい〜つのこうばこを恥ずかしげに見せに来てくれたり、
あげた1枚の折り紙を何度も折ったような皺をつけていたり...
何気ないその瞬間に触れると、自分の中にあった生徒に対する苛立ちや悲しみが少し和らいだりします。
これからもきっと生徒の何気ない言動や態度に傷つき喜んだりすると思いますが、めげずに頑張ります!!
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