【海外×全米ヨガアライアンス200】ヨガ留学する前に知っておきたいこと
ナマステ〜、今回は青年海外協力隊の「せ」の字も触れずにヨガ留学について書こうとしているNatsuです!
私事ではありますが令和元年(2019年)の7月、ネパールの聖地ポカラにて全米ヨガアライアンス200を取得しました。
ドルフィンポーズ。頭地面についているようでついていないのだ。
今回は自身の体験談を基に、海外でヨガアライアンスを取得する事のメリットやデメリット、また知っておきたい事などを書いていきます〜!
ヨガ留学も国によってきっと違いはあると思うのであくまで一例としてご参考までに!
◎目次
1.全米ヨガアライアンス200とは?
2.期間について
3.スケジュール〜1日の大まかな流れ〜
4.費用
5.ヨガ留学のメリット×デメリット
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1.全米ヨガアライアンス200とは?
アメリカの非営利団体が発足する、ヨガのノウハウやレッスンを200時間以上積んだ人に送られる資格です!
元々は世界中に沢山のヨガの先生(グルン)が個々に発行するヨガの資格が溢れていて、グローバルスタンダードなヨガの資格を作ろう!ってなって発足したのが全米ヨガアライアンス。
世界はとかく日本でもヨガの資格といえば全米ヨガアライアンスかインド中央政府公認ヨガの2つが思い浮かぶと思います!
ですが後者のインド中央政府公認ヨガを持ってらっしゃる方曰く取得に最短1.5年かかるみたいなので、全米ヨガアライアンスの方が取得しやすさで言えば簡単だと思います。
正直この資格がなくてもヨガの先生になれますが、ここで学んだ1つ1つのアーサナ(ポーズ)の意味やチャクラやヨガ哲学、補助の練習やアウトプットの練習などは今後ヨガを教えていく側としては役立つものばかりでした!
2.期間について
日本だと通学型でコツコツコツコツ時間をかけてヨガ勉強していくスクールもあるみたいですが、海外だと宿泊型が多いです!
スクールによってピンキリですが、大体約20日〜1ヶ月ほどでないでしょうか。
Natsuが通っていたネパールのポカラのスクールは25日間でした!
3.スケジュール〜1日の大まかな流れ〜
Natsu が通っていたスクールの1日の大まかなスケジュールはこんな感じです!
7:30〜朝ヨガ
ヨガ集中特訓だし朝早いだろうな〜と思っていたのですがうちのスクールは少し遅め。他のサイトを見ると朝6時からのスクールもあります!
2日に1回、朝ヨガの前に目洗浄と鼻洗浄を行います。
鼻洗浄とは、片方の鼻の穴から塩水をジョウロみたいなもので流し込んで、もう片方の鼻の穴から出すものです!
最初は気持ち悪かったり喉に塩水が入ってきたりしてフガフガして気持ち悪いですが、慣れれば何とかなります!(Natsu は終日フガフガしてました)
目洗浄は目を浄水で洗う、アイボンみたいな感覚で気持ちいいです!
ただ早朝コンタクトを着ける習慣がある人は注意!目洗浄の日だけ、洗浄を終えた後に付けましょう。
9:00〜朝食
朝ヨガ終えてすぐ朝食です!こちらはネパールといえどリゾート地ポカラにあるヨガスクールなので、ヨーロピアン向けなのかパンかサンドウィッチ、ホットケーキみたいなのが中心でした。
お米派の自分にはしんどかった...
果物も季節によってかもですがリンゴ、バナナ、マンゴー、パパイヤ、すいか、パイナップルが出たりしました♪
10:00〜座学
支給されるヨガのテキストを基に、それぞれのポーズ(アーサナ)の意味やチャクラ、ヨガの哲学などを学びます。
11:00〜瞑想
約1時間瞑想します!最初は30分だけでもしんどかったですがだんだん慣れていきます。
あっつい日にパッツンパッツンのヨガパンツ履いて瞑想している時に膝裏にあせも症候群があるとほんまにしんどい。
だぼだぼのズボンがおすすめです。
12:30〜昼食
終日安定のネパール料理、ダルバードでした!
ただこちらのヨガスクールはベジタリアンなので
肉は勿論なく、健康に留意しているのか塩分油分超控えめ、お米は基本ブラウン米です!
(毎日塩分油分たっぷりのダルバードを食べている自分にはしんどかった...)
14:00〜座学
座学アゲインです!
基本午前中の座学の続きをします。
16:00〜お茶休憩
これもヨーロピアン向けだからなのかな?
毎日スイカジュース、リンゴジュース、パパイヤジュース、バナナジュース、バナナラッシー、ラッシーなどお洒落なジュースが出てきます♪
果物系は勿論果肉たっぷり!
毎日のちよっとした楽しみでした♪
16:30〜ヨガ
1日の最後のヨガです!
18:30〜夜ご飯
メニューによって大分テンションが変わる夜ご飯!!
モモやパスタが出た時はみんな大喜び!
(毎日パスタでも良かったな...)
たまにチベット料理や茹でた野菜とスープだけの時もありました笑
...アフター
夜ご飯を食べた後はスクールでゆっくり過ごしている方もいましたが、Natsuは体力があまり余っていたのでポカラの美しいレイクサイドを眺めに散歩したりしてました。
門限もないので夜もゆっくりできます!
そしてこちらのスクールは毎週日曜日が休みなので、ポカラのカフェやレストラン行ったりショッピングしたり同じ青年海外協力隊員にお会いしたりと沢山楽しめます♪
可愛さテロリズム。
また1日だけ、体内を綺麗にする洗浄日というものがあります...!
その日は早朝から海水と思うような塩分たっぷりの水を1〜2ℓ飲み、体内日だけ溜まった便や毒素などを終日安静にして追い出します...
...海水もう二度と飲みたくない...
4.費用
費用は日本でも約30〜50万とピンキリですが、海外でも日本とそんなに変わらんやん!と思うのもあれば宿と朝昼晩食事付きで20万円未満とピンキリです。
Natsu のは1人部屋にして約16万円でした。
ネパールでも比較的安い方です。
そしてヨガ留学の時気になるのがお金の払い方だと思います!
全米ヨガライアンスの公式ホームページ(https://www.yogaalliance.org/)
でスクール検索すると、大体費用はドル払いが多いです。
そんなドルなんて換金するだけでも手数料とかかかるし、現地通貨で払えないの?と思う方もいると思いますが、現地通貨で払うのは要相談だと思います!
因みにNatsuは当初1600ドルの請求に対して、
「ネパールルピで払ってもいいですか?またネパールルピの16万円でいいですか?」と伝えたら大丈夫でした!
(本当は1ドル111ルピ(=111円相当)位するからドル払いだと17万円以上するところでした...交渉力大事です)
5.ヨガ留学のメリット×デメリット
◎メリット
◎宿泊費食事つきで費用が安い。
→仮に授業1時間1000円だとしても200時間だと20万円。それに1ヵ月分の宿泊費と3食ついて20万未満だと考えると安いかもです!
◎約1ヶ月集中したら誰でも取得できる。
→初心者の方でも身体えらい硬い方でも多分大丈夫です。
◎外国の食事が楽しめる。
◎海外に住める♪
◎外国人と異文化交流ができる。
→Natsuはネパリ、イタリアン、ポルトガリアン、フランチェと共生しました。
◎英語の勉強にもなる。
→テキストも使用言語もall Englishでした。
×デメリット
×ホームページの詳細が必ずしも現実と一致してない。
→ホットシャワー付でしたがホットシャワー一切機能せず、終日水シャワーでした。
×生活するにあたっての備品などが意外と少なかった。
→私が宿泊したところは、洗濯機が使用できず手洗いでした。ドライヤーも鏡もなし。
HPに記載が少なくて心配な方は一度問い合わせをしてみた方がいいかもしれません。
×all Englishなため英語が苦手な人にとっては苦痛。
→Natsuはネパールに半年住んでからの参加のため、英語が殆ど頭からぶっとんでいました。グルン(ヨガの先生)がネパール人だったため、ネパール語でやり取りができたものの、グルンをはじめ参加者は当たり前のように英語を駆使できていたので少し辛かったです…
×スクールによって授業時間も授業の質も全然違う。
→これは他の方から聞いた話です。ヨガのグルンが新人で指示が理解できなかったなどあるそうです。Natsuが通ったスクールはグルンによってですが、時間を守らないグルンもいて自身の立場上もどかしい気分はありました。
おおまかにこんな感じです~!
自分が実際経験すると、他の国のもしくは他のスクールのヨガがどんな感じだったかとても気になります!
ヨガについてまた色々共有していきます~^^
笑顔が素敵なグルンと^^
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