青年海外協力隊って英語ができないとだめなの?~must i be able to speak English fluently?~
今朝北海道で震度7の地震速報がありました。
崖崩れで被害にあわれた方、家がなくなった方、生活に困窮されている方々…お悔やみ申し上げます。
今年に入ってから日本各地で地震が頻繁に発生するだけでなく、異常な台風や土砂災害など多くの自然災害が発生しています。
その度にその地域に住んでいる、もしくは出身の大好きな友達や御世話になった人の顔を思い出して…
無事でいることを願わずにはいられません。
ちょっとばかしの募金や被災地の商品を買う以外に、自分に何ができるのかをもっと考えていきます。
今回は協力隊を受けられるにあたってよく疑問に思われているかもしれない、英語の云々について書いていきます^^
私事ですが10月から70日間、長野県のJICA駒ヶ根訓練所でネパールに出国する前の訓練が始まりますので、それまでに(記憶があるうちに)応募から合格までの流れや面接で聞かれたことなどをアップしていこうと思います♪
このブログはなるべくでしたら1人でも多くの方に読んで頂きたいですが、沢山の方に共通して見ていただける記事もある一方、応募や選考と言ったコアな記事もアップしていく予定ですので、興味を持っていただける内容だけ読んでいただけると幸いです^^♪
協力隊って海外で基本2年間ボランティアするわけだから、英語が話せないといけないんじゃないの…?
と思っていらっしゃる方が多いと思います!
google検索しても「青年海外協力隊 英語」が次にきています。
協力隊の英語の評価は1次審査…書類審査の時にTOEICや英検のスコアを記入し、資格証明書をPDFデータにしてネットから応募するだけです。
またJICAのHP曰く
スコアの取得時期に制限を設けません
と記載されていますので、極端な話
「今はTOEICやっても100点位しか取れないかもしれないけれど、17年前にTOEIC930点取った~hyahooooooooooooo」
なすんごい方も、17年前のスコア証明書がきちんと手元にあれば大丈夫です!
そしてもう一つ語学力目安表というものがあって、そこで自分の英語のスコアをA~Dに位置づけされます↓
因みに自分は応募時はTOEIC650でしたのでスライディングBでしたが、現在の最高スコアは725です…あと少しでAなのに…くそぅ
話が少し逸れてしまいましたが、語学力は結論からいいますと…①なくても大丈夫ですが②あるにこしたことはありません!!!
2つにわけてもう少し噛み砕いて見ていきましょう~
①なくても大丈夫ですについて
先ほどのJICAのHP曰く、
必要となる語学力は、英語の場合、中学卒業程度(英検3級もしくはTOEIC®スコア330点)に設定しております。
と記載されていますので思った以上にハードルが高いわけではないです!
それと派遣される国は英語を殆ど使わないであろうキルギスだのラオスだのネパールの僻地だの…の可能性もありますので必ずしも重要視しているわけではないと思います^^
英語が活動言語でない国になってもその国の言語を訓練前からみっちり勉強しますのでご安心下さい^^
②あるにこしたことはありません!!!について
協力隊に応募するにあたって先ず、各国から「こういう隊員が欲しい」という思いが詰まった要請一覧を見てから、自分の行きたいところもしくはやりたいことが実現できそうな内容を探していきます。
2017年秋募集に記載されていた下記の要請を私が担当させて頂く予定になりましたが、この要請はたまたま英語の基準(B)が入っていました。
ですがこの要請を担うには必ずしも英語がBレベル以上でなければならない…というわけではないと思います!あくまで目安なので…><
もちろん英語の基準がない要請も沢山ありますし、稀にですがAランクが目安の要請もあります。
ですので英語ができると行きたい要請の幅を広げることができると思ってます^^♪
また余談ですが2018年度春募集の要請一覧を見ると、Bランクの要請が気持ち増えている気がしました…><
色々右往左往してしまいましたが、結局英語は(そこまで)こだわる必要はありません!!!
本気で応募を考えていらっしゃる方は不安な気持ちよりもワクワクを優先して乗り越えていきましょう~^^♪
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